キクナイフお引越し

今月はキクナイフのお引越しです。

今まで岐阜市内(の限りなく関市に近い辺境)にあった工房が、新たな建物で関市内に移転(/・ω・)/

関市民であるキクさんにとっては、いわゆる故郷に錦を飾るってやつですね。

というワケで思い出深い旧工房を記念にパチリ!

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元々、関のナイフ業界内で腕利きのフリーランス「削り」職人として活動していたキクさん。
削り専門でしたから自宅に併設された元の工房は、削りの「レース台」と呼ばれる動力機器が2台設置されただけの小さなものでした。

同じ建物の横にボール盤や彫刻機などを置いたスペースはあったものの、ナイフを一貫して作るには手狭なので思い切って広い場所に移転しました。

これが画像の「旧工房」のことです。

約15年ほど前・・・のことだと思います。

でも何年の何月何日移転、などというハッキリとした記録がないのです。

キクさんも覚えてませんし、この建物の大家さんも全然覚えてなくて・・・なので状況を振り返ってだいたいこの頃だったかな?という感じ。

でも最初に手がけたのが、今のいわゆる“Model-J”だったので、その後の製作モデルから判断してだいたい2003年頃、だと推測しています。

当時はバタバタで、新しいものを作るのに必死だったんでしょうね・・・

私もキクさんも全然細かなことを覚えていません。

でも一つはっきりと覚えていることがありまして・・・

「今度借りるつもりの工房を見せたい」とキクさんから言われまして、定例の関出張の折に、高速道を降りた近くで待ち合わせをして、工房の下見に行ったんです。

すごい大雨の日だったので尚更印象深く残っています。

そして工房についてキクさん一言・・・

「あっ、鍵忘れてまった!」

え?Σ(゚∀゚ノ)ノ

こうして土砂降りの中、窓越しに中をチラ見して帰ってきたという思い出があります。

それがもう役目を終えて新しい工場へ・・・

なんだかとても感慨深いです。

画像中央辺りにある茶色い煙突のようなもの、これはサイクロン式の集塵機で、とてもパワフルな吸引力です。

キク工房のシンボルのような存在でした。

これがいま取り外されて、新しい工房に移設されようとしています。

つまりはこれがないことによって、新旧どちらの工房も作業ができないことを意味します。

この時間的ロスは大きいです(;´Д`)

というワケでしばらくは供給が途絶えますのでキクナイフ品薄に・・・

そんなタイミングで明日から私は渡米。

戻ってくる頃には新作が何点か仕上がっていると思いますので乞うご期待\(^o^)/

カテゴリー キクさんのナイフ , 店長のひきこもり部屋

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